西武台新座中学校にて『実際に起こっている労働問題について』のテーマで講師として登壇（谷本慎二）

代表の谷本が、西武台新座中学校にて『実際に起こっている労働問題について』のテーマで累計約4万件の退職代行のデータを元に講義をおこないました。

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講演実施の背景

この度、西武台新座中学校の教員の方より「中学3年生の総合学習で労働問題について探究している。生徒たちの学びをさらに深めるため、退職代行業者の視点から事例をもとに解説してほしい。」とのご依頼をいただきました。

西武台新座中学校は、6カ年一貫教育を「基礎期」「発展期」「飛躍期」の3段階に分けて実施し、「確かな学力」と「未来を拓くチカラ」の育成を目指しています。体験的な学習と教科学習を組み合わせた「学びのサイクル」を通じ、目まぐるしく変化する社会に対応できる人間力を育んでいます。

過去には22回の講演を行い、今回で23回目の登壇となります。

講演の概要

実際に起こっている労働問題について

講演詳細

開催日時：2025年7月29日　10:30～11:40
開催地：西武台新座中学校
参加者：中学3年生、教員の方
参加人数：50名
講師：谷本慎二（株式会社アルバトロス代表取締役/退職代行モームリ代表）
主催：西武台新座中学校

講演内容

➀会社説明と仕事について

弊社事業の簡単な紹介とともに、働くとは何か、また働くことを考える上で大切なルールである「労働法」について簡潔にお伝えしました。

②退職代行について

退職代行とはどんな仕事か、これまでどのくらいの人が利用し、どんな人が多く利用しているのかについてお話ししました。

③労働トラブルについて

退職代行モームリに寄せられた「入社前に聞いていた話と違った」などの実際の退職理由をもとに、働く現場で起きているトラブルについて解説しました。

④仕事との向き合い方について

社会人として働き始める前に備えておくべきことを、具体的に紹介しました。また、将来働いた際に辛いと感じたとき、心に留めておいてほしいこともお伝えしました。

⑤まとめ

今回の講義全体を通して、特に大切なポイントを3つ提示しお伝えしました。

⑥質疑応答

生徒や先生方から多くのご質問が寄せられました。以下、いただいた質問の一部を記載します。

講演会を終えて

今回は、西武台新座中学校の中学3年生と先生あわせて約50名を対象に講演を行いました。

モームリを知っている生徒は半数ほどでしたが、労働問題をテーマに研究していることもあり、質疑応答の時間では多くの生徒が積極的に手を挙げていました。

先生方も頷いたりメモを取られたりされ、1社で153回退職代行が使われているという現状をお伝えすると驚きの声があがっていました。

講演会後、教員の方からは「多くの生徒が“働くとは何か”“実際にどういった問題があるのか”といった深い問いを持つことができ、今後の進路や人生を考える上でも、大変有意義な学びを得ることができました。」とのお言葉をいただきました。

今回は、中学校での講演でしたが、過去には大学や教職員の方々向けなど、教育機関でも幅広く講演をおこなっております。

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