士業や経営者の方に向けて『Z世代が“上司や同僚よりも退職代行モームリを信頼する”理由』のテーマで講演(谷本慎二)

代表の谷本が、エキスパート情報部会主催の『厚木商工会議所エキスパート講演会』にて講師として登壇しました。
講演会では、弁護士や税理士といった士業の方や、会社経営者の方が多数所属する厚木商工会議所会員に向けて、「Z世代が“上司や同僚よりも退職代行モームリを信頼する”理由」をテーマに講演を行いました。累計約4万件以上にのぼる退職代行のデータをもとに、Z世代の価値観や若手社員が退職に至る背景をお伝えし、それに対する離職防止策について解説しました。
講演実施の背景
この度、東京倉庫協会の講演に参加された方からのご縁があり、講演依頼を厚木商工会議所エキスパート情報部会よりいただきました。
厚木商工会議所エキスパート情報部会は、士業・情報・医療・その他専門サービス業223社の部会員が持つ専門知識や技術を活かし、会員や地域事業所を対象に時代に合った情報発信をテーマに地域総合経済団体にて講演会を取り決めています。
過去には27回の講演・対談を行い、今回で28回目の登壇となります。
過去のセミナー
講演会実績一覧
- 看護師の離職対策カンファレンス(主催:アウトカムマネジメント株式会社)
- 退職防止講演(主催:東京都信用金庫協会)
- 人材流出防止セミナー(主催:彦根商工会議所)
- 新卒の離職率低下について(主催:大学職業指導研究会)
- 看護師等の離職防止・定着促進セミナー(主催:総合メディカル株式会社)
- コールセンター従事者(企業)向けセミナー(主催:株式会社リックテレコム)
- コールセンター従事者(企業)向けセミナー(主催:株式会社リックテレコム)
- ブラック企業の見極め方(主催:私立大学)
- 医療従事者の人材定着率向上について(主催:総合メディカル株式会社)
- 製造業従事者の離職防止策(主催:株式会社パソナ)
- やめない会社をつくるために(主催:株式会社新潟日報社)
- 保育士の離職を減らすために(主催:社会福祉連携推進法人あたらしい保育イニシアチブ)
- Z世代が離職しない職場作り(株式会社リックテレコム、インフォーマ マーケッツ ジャパン株式会社)
- 保育士の離職を減らすための方法(主催:一般社団法人長崎県保育協会)
- 3か年方針決議のための人事総会(主催:パナソニック株式会社 EW社)
- せっかく入ったスタッフが速攻で辞めちゃう理由(主催:ワンディー株式会社)
- 離職者の本音と離職防止策(主催:人材不足・人手不足 対策EXPO実行委員会)
- 情報に惑わされない!企業選びの確かな目を養う(主催:国公立大学)
- 退職代行業者から見た離職者の本音とZ世代の考え方(主催:一般財団法人 日本産業カウンセラー協会)
- 退職代行を使われない会社づくりの方法(主催:歯科クリニック)
- 退職代行業者が伝えるブラック企業の見分け方(主催:国公立大学)
- 離職に関わった者から見た本当の離職原因と離職対策(主催:日本製鉄グループ労働組合総連合会)
- 退職代行業者が伝えるブラック企業の見分け方(主催:中央大学)
- 退職代行サービス『モームリ』が持つ約4万件のデータから考察(主催:株式会社ジェイック)
- Z世代と物流(主催:東京倉庫協会)
- Z世代はこうして辞める!退職代行「モームリ」が語る今ドキ退職事情と企業の離職防止策(主催:ブティックス株式会社)
- 離職に関わった者から見た本当の離職原因と離職対策(主催:株式会社Kaeマネジメント)
講演会やコンサルティングなどのご依頼は、MOMURI+(モームリプラス)問い合わせフォームまたはLINEで承っております。
講演の概要
Z世代が“上司や同僚よりも退職代行モームリを信頼する”理由
依頼趣旨
部会員が有する専門知識や技術を活かし、情報交換や相互啓発を促進・地域企業発展の寄与を目的とした趣旨のもと、会員および地域事業所を対象に、時代に即した情報発信をテーマとした講演会を開催したいとのご依頼をいただきました。
今回の講演では、退職代行サービスの現場で見えてきた利用者の傾向や特徴をもとに、現代の働き手が抱える課題と職場の課題の双方をひも解きます。
講演詳細
開催日時:2025年9月4日(木) 16時00分〜17時30分
開催地:厚木商工会議所 5階会議室
参加者:厚木商工会議所会員 (小売・卸売業 建設業 サービス業 運送業、金融 保険業の経営者、管理者、従業員)
参加人数:60名
講師:谷本慎二(株式会社アルバトロス代表取締役/退職代行モームリ代表)
主催:厚木商工会議所エキスパート情報部会
講演内容

➀会社紹介
弊社代表の経歴をご紹介しつつ、提供しているサービスの概要および事業全体の取り組みについてご説明しました。
②退職代行利用者の傾向と特徴
退職代行を利用する方々の傾向について、年齢や性別、業種や雇用形態などのデータを交えながら、特徴的な傾向を共有しました。
③知っておくべき労働法
従業員から退職の意思を示された場合に必要となる、労働法の知識について解説しました。
④業界特有の退職理由
業界特有の退職理由や、実際に寄せられた重い退職理由の事例を紹介しました。
⑤Z世代の仕事に対する考え方と退職事例
退職代行利用においてZ世代が多いという状況を基に、彼らの働き方に対する考えや退職理由を整理しました。さらに、弊社Z世代社員の仕事に対する考え方のインタビュー内容や、早稲田大学や中央大学の学生を含む90名を対象にしたアンケート結果についてもお伝えしました。
⑥コミュニケーションの取り方
Z世代の離職を防ぐには、今の若者の考え方を理解した上で適切なコミュニケーションが大切であると解説しました。また、対話の改善を提案するAIツール『コミュトレZ』についてもご紹介しました。
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⑦離職防止策
具体的な離職防止策について、特に重要な5つの視点からの施策について具体的に解説しました。弊社で実施している具体的な施策や、現場で取り入れやすい離職防止の取り組みをご紹介しました。
⑧まとめ
講演の締めくくりとして、離職防止のために必要な考え方を端的にお伝えしました。
⑨質疑応答
当日いただいた質問の中から一部を抜粋し、以下に記載します。
質問内容
- 社長は前職で退職代行サービスは使ったか?
- 自社で退職代行を使われたことはある?
講演会を終えて
本講演は、約60名の士業(弁護士・行政書士・税理士)の方や保育介護やIT関連など様々な会社の経営者や管理職の方にご参加いただきました。
退職代行を利用された人がいる企業もあり、Z世代や退職代行の利用者に対して、さまざまなご意見やお考えをお持ちなのだろうと感じました。
一方で、Z世代の気持ちを理解できると回答された方が、半数以上という結果でした。
講演会後のアンケートでは「相手を理解すること、すなわち離職を減らす努力が必要だという点が刺さった。」「甘えではないか、と思う部分もあるが、それでも会社を変えていく姿勢が必要」などの感想をいただきました。
今後もこうした講演会を通して、離職防止や働きやすい職場づくりに貢献してまいります。
企業向けだけでなく大学生や教員など、教育機関向け講演会も行っております。コンサルティングのご依頼もMOMURI+(モームリプラス)問い合わせフォームまたはLINEで承っております。