明日は転職面接。最低限のマナーは守りたい…！
taira最低限押さえるべき転職面接マナーについて、一緒に確認しましょう！
最低限押さえるべき転職面接のマナーと転職面接のNG行為を「準備・当日・面接」3シーンに分けて紹介します。
最低限の転職面接マナー3選
最低限の転職面接マナーを3つ紹介します。
taira当たり前にできて、スタートラインです！
面接に適した服装
指定された面接に適した服装をしましょう。適切な服装は、社会性や適応力を示す重要な要素です。例えば、ビジネスカジュアルな環境であれば、ジャケットやネクタイが適切です。
| スーツ | 無地や微紋のダークカラーのスーツが一般的です。黒や紺、グレーが好まれます。 |
| シャツ | 白や淡いブルーの無地または細かなストライプ入りのシャツが適しています。 |
| ネクタイ | シンプルで控えめな柄や色のネクタイを選びましょう。過度な派手さは避けます。 |
| 靴 | 黒や茶色の革靴が適しています。 |
| アクセサリー | ピアス・ネックレスなどのアクセサリーは外します。時計やシンプルなカフリンクスが合理的です。 |
| ヘアスタイル | 髪型は清潔感があり、まとまりのあるスタイルが適しています。 |
| メイク | ナチュラルメイクが好まれます。 |
転職や就職の面接の場面では、「服装自由」と書かれていても、スーツやオフィスカジュアルな服装で受けるのが望ましいとされています。
オフィスカジュアルについては以下の記事を参考にしてください。
オフィスカジュアル
時間厳守
面接の時間には絶対遅れてはいけません。遅刻は、プロ意識や責任感に対する評価に影響します。
面接時間の10分前に到着して余裕を持って準備すると、焦らず冷静な状態で面接に臨めます。
はつらつとした態度
はつらつとした態度とは、動作や表情が生き生きとして元気にあふれている様子を示します。具体的には「姿勢を正す」「面接に適した声のボリューム」「ハキハキしゃべる」3点を意識しましょう。
- 面接に適した声のボリューム
- 姿勢を正す
- ハキハキしゃべる
ボソボソしゃべって猫背の人より、姿勢よくハキハキ話す人が好印象です。はつらつとした態度で面接に臨みましょう。
転職面接のNG行為～準備編～
転職面接前の準備シーンでのNG行為についてまとめました。
お風呂に入らない・歯を磨かない
お風呂に入らない・歯を磨かない状態で面接に行ってはいけません。
清潔感の最低ラインが「お風呂に入る」「歯を磨く」です。
出先で食事をしてからも、歯ブラシやマウスウォッシュを携帯するなどして面接に臨みましょう。
携帯歯磨き
スーツやシャツのアイロンがけをしない
よれよれのシャツやよれよれのスーツで面接に行ってはいけません。
taira服装がだらしないと、第一印象が悪くなってしまいます。
面接時にふさわしいスーツとシャツを着て面接に挑みましょう。クリーニングに出す時間がない場合は、自分でシャツにアイロンをかけます。小型で手軽に使えるアイロンもありますのでチェックしてみてください。
小型アイロン
日時・天気・場所を確認しない
面接について、日時・天気・場所について確認しないで、面接に臨むのは避けましょう。
面接場所までのルート確認、何時に面接開始なのか前日に確認しましょう。
面接当日の天候を確認するべき理由は、2つあります。
1つ目は天候不良で公共交通機関が乱れ運休や遅延が考えられるため、2つ目は必要な持ち物が変わってくるためです。猛暑なら汗対策アイテム、雨の日なら傘が必要です。
以上の理由があるので、事前に面接日時・天気・場所をチェックしましょう。
オンライン面接の場合は、Wi-Fiや背景などの設定が必要です。詳細については、以下の記事を参考にしてください。
オンライン面接
体調管理をしない
身体の不調は避けられないこともありますが、できる限り体調管理の徹底を心がけることが大切です。日常で意識してできる体調管理は、以下のとおりです。
- 手洗いうがい
- 食あたりになりそうな食材は避ける（牡蠣・生もの）
- 前日の過度な飲酒
いくら面接対策を万全にしても、体調を崩して面接に行けなくなっては意味がありません。面接当日に最大限の力が発揮できるよう、日頃から体調を整えておきましょう。
転職面接のNG行為 ～当日編～
転職面接中の当日シーンでのNG行為についてまとめました。
入室時にコートを脱がない
面接時にコートを脱がないのはマナー違反です。とくに冬場に多いのが、面接する部屋にコートを着たまま入室してしまう行為です。コートは面接先の企業の玄関前で脱ぎましょう。
面接の席に着く前にコートを脱いでもたもたしてしまうと、先方を待たせてしまいます。コートは玄関で脱ぎ、入室時にはコートを片手に持って入室しましょう。
夏場はコートやジャケットはありませんが、汗には注意が必要です。
汗のにおい対策をせず、汗をかいたままですと、だらしなく見えます。
制汗剤や汗拭きシートや透けにくいシャツを着るなど工夫して、対策していきましょう。
汗対策アイテム
ニオイケアについて
独り言をつぶやく
面接中に独り言を呟くのは避けましょう。独り言が聞こえると、面接官も独り言に意識が向いてしまいます。
また、相槌にも注意です。「あぁ～なるほど！」「うんうん！」といったタメ語まじりの相槌も避けるのが無難です。
過度な相槌は媚びを売っているようにも捉えられますし、独り言として認識されてしまう場合もあります。
独り言と捉えられるような言動は控えましょう。
動いてしまう
面接中に動いてしまうと挙動不審に見られ、良い印象を与えません。
例えば、「体を揺らす」「貧乏ゆすり」「机下で手遊び」をしてしまうなどです。
癖でやってしまいそうになっても、ぐっと我慢しましょう。
不適切な言葉遣い
面接時に不適切な言葉遣いは避けるのが無難です。
- タメ語
- ら抜き言葉
転職面接時にふさわしいビジネス敬語に関しては以下の記事を参考にしてください。
ビジネス敬語について
タメ語
自分より下の年齢の方や知り合いの方が先方にいらした場合、気を抜いて友人のような語り口になってしまう場合もあるかもしれませんが、絶対にNGです。
ら抜き言葉
ら抜き言葉はビジネスシーンで使ってしまうと違和感を与え、不注意な印象を先方に与えてしまいます。例えば、以下のような言葉です。
- 見れる（正しくは『見られる』）
- 来れる（正しくは『来られる』）
- 食べれる（正しくは『食べられる』）
面接時に想定される会話としては、「いつから出勤できますか？」の答えに対し、「明日から来れます！」とら抜き言葉で返すなどです。
若者言葉のように、ラフな印象を与えてしまいますね。
「ビジネスシーンで、ら抜き言葉を使わない」と強く意識しましょう。
話がひたすら長い
面接で話がひたすら長くなってしまうのはNGです。
話が長いと、伝えたい内容を聞いてもらえない場合があります。
面接時は簡潔に伝わりやすい回答を意識しましょう。
転職面接のNG行為～面接後編～
面接が終わった後も気を抜いてはいけません。転職面接後でのNG行為は2点あります。
SNSに悪口を投稿
X（旧Twitter）やInstagramに企業や面接官についての悪口を投稿してはいけません。「見ているのは友達だけだから」と思って投稿しても、巡りめぐって投稿が見られる場合もあります。
誰かに話したい気持ちはわかりますが、誰でも見ることができるSNSでの投稿は控えましょう。
面接会場近くで面接について話す
面接後の立ち振る舞いも転職面接を受けた企業の方が見ている場合も多くあります。例えば、面接会場近くのカフェで「○○の面接官が～」と話していたところを目撃された場合、面接内容がよかったとしても信用がない人として不採用になる恐れもあります。
帰るまでが面接です。最後まで気を抜かず、社会人としてふさわしい行動を心がけましょう。
転職面接マナーは社会人の基本！面接前に確認しましょう
転職面接マナーは社会人の基本です。面接に臨む前に必ず確認しましょう！
採用される面接については、以下の記事に詳しくまとめています。ぜひ参考にしてください。
採用されるポイントまとめ
