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書留とは?料金や出し方を徹底解説【簡易書留・一般書留・現金書留】

封筒を受け取るスーツの男性と配送する配達員

新卒の方や新社会人の方の中には「書類を書留で出すよう言われたけど、どうやって出せばいいんだろう」「書留って普通の郵便と何が違うの?」と戸惑われている方もいると思います。

この記事を読めば、次のことが分かります。

今日から書留がスムーズに出せるよう、さっそく確認していきましょう。

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目次

書留とは?

書留とは、郵便物を郵便局員に渡してから配達するまでの過程を記録して、万が一届かなかったり郵便物が破損した場合に補償してくれるサービスです。

「速達」「配達日指定」などと同じ配送オプションの1つで、普通郵便の料金に追加料金を支払えば利用できます。

書留はこのようなシーンで活用できます。

書留の利用シーン
  • 大切な書類や商品券などを送りたい
  • 補償を付けたい
  • 現金を贈りたい

また、書留には「一般書留」「簡易書留」「現金書留」の3種類があり、それぞれ補償の範囲などが異なります。

書留の種類は3つ【一般書留・簡易書留・現金書留】

書留の3つの種類について、それぞれの補償内容や送れるもの、料金について表にまとめました。

スクロールできます
名称送れるもの補償内容・特徴料金
一般書留・書類
・金、銀、ダイヤモンドなどの貴重品
・その他(郵便で送れるもの全般)
・10万円まで補償
・補償金額を5万円上げるごとに+25円の追加料金が必要
※補償上限は500万円まで
480円(基本料金に加算)
簡易書留・書類
・その他(郵便で送れるもの全般)
・5万円まで補償
・配達のみを記録
350円(基本料金に加算)
現金書留・現在流通している日本円のみ・1万円まで補償
・補償金額を5,000円上げるごとに+11円の追加料金が必要
※上限50万円
・現金を送付する場合専用の一般書留
・外国紙幣、外国貨幣および古銭は送れない
・専用の現金封筒が必要
480円(基本料金に加算)

書留の種類によって、送れるものが少し異なることが分かります。また、どれくらいの金額まで補償してほしいかによって、選ぶべき書留の種類や支払う金額も異なります。

書留の出し方『郵便窓口で書留希望の旨を伝える』に戻る

どの書留を使えばいい?

書留には3種類あり、特に簡易書留と一般書留は送れるものの中身にほとんど違いがないため、どちらにすべきか悩む方も多いと思います。

判断基準としては、「一般的な書類で、念のため補償を付けておきたい」という程度であれば、簡易書留が使われることが多いです。一方で、高価なネックレスなどの貴金属は一般書留で送るよう義務付けられています*。

また、『現金は現金書留で送らなければならない』と法律で定められています*が、外国の紙幣や古銭など現在日本で流通していないお金は現金書留で送る必要はありません。

*参照:郵便法|第十七条(現金及び貴重品の差出し方)

書留の料金

書留はオプションサービスのため、発送物の基本料金に加えて別途料金が発生します。ここでは、定形郵便物で出す場合の料金について解説します。

定形郵便物とは…
縦23.5cm×横12cm×厚さ1cm、重さ50g以内サイズの封筒に入る郵便物のこと。
目安としては、A4やB4サイズの紙を3つ折り・4つ折りすると入る程度で、枚数の少ない文書のやり取りなどに利用されます。配送料金は110円です

定形郵便物以外で出す場合の書留料金は、以下のリンクで計算できます。
日本郵便株式会社|国内の料金計算

一般書留の料金

一般書留の料金は590円です。計算式を以下に記載します。

一般書留を定形郵便で出す場合の計算式
定形郵便(110円)+一般書留(480円)=590円

また、一般書留は補償額を上乗せすることができます。上乗せしない場合の補償額は10万円までです。より高額の補償を付けたい場合は、5万円ごとに+23円追加で支払いが必要です。

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上限500万円まで補償を付けられます。

簡易書留の料金

簡易書留の料金は460円です。計算式を以下に記載します。

簡易書留を定形郵便で出す場合の計算式
定形郵便(110円)+簡易書留(350円)=460円

一般書留や現金書留と異なり補償金額を上乗せすることはできませんが、配送事故などがあった場合は5万円まで補償されます。

現金書留の料金

現金書留の料金は611円です。計算式を以下に記載します。

現金書留を定形郵便で出す場合の計算式
定形郵便(110円)+現金書留(480円)+現金封筒(21円)=611円

現金書留を送るには、専用の現金封筒が必要です。郵便局で1枚当たり21円で購入することができます。事前にネットで購入して準備しておきたいという方は、楽天市場などのECサイトで購入することもできます。

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感想(1件)

1万円まで補償されますが、+11円上乗せするごとに補償額を5,000円引き上げることができます。

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上限は50万円までです。

書留の出し方『必要な料金を支払う』に戻る

書留とレターパックの違い

書留と似ているものにレターパックがありますが、異なる点がいくつかあります。以下、対比表で記載します。

スクロールできます
書留レターパック
出し方郵便窓口のみで出せる
ポストor郵便窓口で出せる
届け方手渡しのみで届ける・レターパックライト:ポスト投函
・レターパックプラス:手渡し
補償ありなし
重さや厚みなどの制限なしあり
指定の封筒の有無現金書留のみ指定あり指定あり
料金・基本料金に追加で支払う
一般:+480円
簡易:+350円
現金:+480円
・レターパックライト:430円
・レターパックプラス:600円

レターパックの詳細については、以下の記事で詳しく解説しています。

書留の配送にかかる日数

書留の配送にかかる日数は、普通の郵便で送る場合の日数と変わりません。同じ都道府県内であれば2~3日、異なる都道府県の場合は3~4日が目安だと言われています。

配送にかかる日数については、以下のリンクから確認できます。
日本郵便株式会社|お届け日数を調べる

なお、「書留だから届くのが遅くなる」ということはありませんが、受取人が不在の場合、不在票を投函するため配達が遅くなってしまいます。

確実に希望する日時に届けたい場合は、配達日指定のオプションをつけるのがおすすめです。また、お急ぎの場合は速達のオプションを付けるのもおすすめです。

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配送日を指定する場合は、受け取り手にいつ頃受け取れるか事前に確認しておきましょう。

書留の出し方

書留の出し方の流れを具体的に解説します。

STEP
封筒を準備する

送りたい書類の大きさに合った封筒を購入します。A4の書類であれば3つ折りして入る大きさの長形3号、B4の書類であれば4つ折りして入る長形4号の書類を使うのがおすすめです。

なお、現金を送る場合は、通常の封筒ではなく現金書留専用の現金封筒が必要なので注意しましょう。それぞれの封筒は郵便局で購入できますが、楽天市場などのECサイトで購入することもできます。

補償は不要で追跡機能のみ利用したい場合は、レターパックを利用しましょう。

STEP
郵便窓口で書留希望の旨を伝える

窓口に行き「書留で出したいです」と申告します。一般・簡易・現金のうち、どの書留で出したいか聞かれるため、利用したい書留を伝えます。

特に相手から指定が無ければ、基本的には簡易書留が利用されることが多いです。先に解説した書留の種類ごとの違いを踏まえた上で選択しましょう。

STEP
必要な料金を支払う

STEP2で選択した書留の料金を支払います。料金については書留にかかる料金で解説したとおりです。

料金は現金の他にPayPayなどのスマホ決済やクレジットカード、交通系ICカードも利用できます。郵便窓口で利用できるキャッシュレス決済については、以下のページで参照できます。

日本郵便株式会社|郵便窓口におけるキャッシュレス決済

STEP
領収書と追跡番号の記載された『受領証』を受け取る

書留の支払いが済んだら、領収書の他に画像のような『書留・特定記録郵便物等受領証』という紙をもらいます。

書留を送った証明になるので、相手の手元に郵便物が届くまで大切に保管しましょう。

STEP
必要に応じて相手に追跡番号を伝える

STEP4の受領証の画像にある通り、受領証には追跡に必要な「お問い合わせ番号」が記載されています。必要に応じて、発送先の相手へ記載の「お問い合わせ番号」を伝えましょう。

以下のリンク先でお問い合わせ番号を入力すると、郵送物がどこにあるか把握することができます。

日本郵便株式会社|郵便追跡サービス

書留の出し方は以上です。

書留を利用するメリット5つ

書留を利用するメリット5つを解説します。

補償がある

一般書留・簡易書留・現金書留には、それぞれ補償が付いています。

特に、一般書留と現金書留は上乗せして支払うことにより補償額を引き上げることができるので、現金や貴金属といった高価な物も安心して送ることができるのが最大のメリットです。

郵便物の損害賠償制度について、対象外となるケースなどの詳細は、以下のリンクから確認できます。
日本郵便株式会社|郵便物等の損害賠償制度

郵便追跡システムがある

郵便追跡システムを利用できるのも書留の特徴です。郵便追跡システムとは、書留を発送した時に発行されるお問い合わせ番号(引き受け番号)を使って、郵便追跡システムのサイト上で配達状況を確認できるサービスのことです。

郵便追跡システムの追跡情報の確認イメージ

郵便追跡システムでお問い合わせ番号を入力すると、上記の画像のような情報が出てきます。発送した郵便局情報、発送先の最寄りの郵便局への到着状況、届け先として記入した住所に届けられたかどうかの結果を一目で把握できます。

原則手渡しのため確実に配送できる

書留はポスト投函ではなく、手渡しで配送されます。そのため、「大事な書類なのにポストに入ったまま放置されていた」などによるトラブルを未然に防ぐことができます。

書留は宛先氏名として記入した本人だけでなく、家族や同居人、職場であれば同僚が代理で受け取ることができます。受け取り時は、受けった人の指名でサインや印鑑が必要です。

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「送った」「送ってない」といった行き違いも避けられますね。

再配達にも柔軟に対応してくれる

書留は手渡しでの配達となるため、不在の場合は不在票が投函されます。再度届けてもらうには再配達の依頼が必要ですが、再配達の際は、以下の中から希望する時間帯を指定することが可能です。

配達時間帯時間帯の目安
午前8時頃~12時頃
午後(1)12時頃~14時頃
午後(2)14時頃~16時頃
夕方16時頃~18時頃
夜間(1) 18時頃~20時頃
夜間(2) 19時頃~21時頃
引用:日本郵便株式会社|書留

土日・祝日の配送も対応しており、17時頃までなら21時まで当日の再配達も対応してくれます。

相手に誠実な印象を与えられる

書留を正しく使うことで、受け取る相手に誠実な印象を与えることもできます。

例えば、得意先に契約書などを郵送する場合、書留を使って送ることで「大切な書類を慎重に管理してくれている」という印象を与えることができ、信頼関係の構築につながるでしょう。

一方で、大切な書類であるにも関わらず普通郵便で送ってしまうと「そこまで重要視されていない」と受け取られ、不信感を抱かれる恐れがあります。

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「料金が高い」「窓口で出すのが手間」と思わず、適切なタイミングで利用すれば、常識ある人だと印象付けることができますね。

よくある質問

書留にまつわる「よくある質問」をまとめました。

書留はコンビニで出せる?

書留はコンビニで出すことはできません。郵便窓口のみで受け付けています。

お近くの郵便局は以下のリンクから探すことができます。
日本郵便株式会社|郵便局・ATMを探す

書留に切手は必要?

事前に切手を貼る必要はありません。窓口で書留希望の旨を伝えると、郵便窓口の担当者が書留に必要な印紙を貼ってくれます。

手持ちの切手がある場合は、切手での支払いも可能です。ただし、差額は返金されないので注意しましょう。

書留で送れないものは?

書留は、基本料金に追加するオプションであり、書留で送ったからと言って特に制限があるわけではありません。例えば、定形郵便を使う場合、定形郵便の封筒で送れる範囲のものは送ることができます。

一方で、発火の恐れがある危険物など、郵便物として差し出すことができないものもあります。詳細は以下のリンクから確認できます。
日本郵便株式会社|郵便物として差し出すことができないもの

書留を活用して仕事やプライベートに役立てよう

書留は、大事な書類や物品を送る時に重宝される郵送方法です。現代では、大事な書類もPDFなどのデータにしてメールやチャットで送ることも増えていますが、まだまだ書面でのやり取りが必要な場面も多いです。

書留の送付方法をマスターすることで、プレゼントやお祝いにギフトカードや現金を送る時など、プライベートでも活用することができます。

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この記事を参考に、ぜひ日常で書留を活用してみてくださいね。

この記事を書いた人

1995年、沖縄県生まれ。大学卒業後は正社員として介護職を約5年経験。
大手通信会社にて、契約社員として電話・チャットオペレーター業務に計2年従事。
介護職時代から、クラウドソーシングサイトで記事執筆や電子書籍執筆、YouTube動画のシナリオ作成業務を行う。
2024年8月よりAlblogの専属ライターとして入社。転職・退職の複数回経験や、これまでのライティング業務経験を活かし、ブログ記事執筆を担当している。

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