健康や感染症対策・満員電車を避けるなどの理由から、自転車通勤を検討している人も多いです。満員電車を避けられ、健康にもよい自転車通勤の一番ネックなのは「雨の日」です。

みんなみんな雨の日の自転車通勤ってどうしてる?



自転車用の雨具を使用したり、公共交通機関に切り替えて対策している方が多いようです。
雨の日の自転車通勤に役立つ対策と、快適な通勤のために準備しておきたいアイテムをまとめました。
雨の日の自転車通勤で濡れない方法は?
仕事前にずぶ濡れで会社に到着すると、同僚や上司からの印象が悪くなってしまいます。雨の日の自転車通勤で濡れない方法は、大きく分けて以下の3つです。
雨具で完全防備
雨の日、自転車通勤で濡れないように雨具で完全防備をしていきましょう。レインコート・レインキャップ・レインブーツ・カゴカバーなどで身体や自転車全体をしっかりと覆うと、雨粒の侵入を防げます。
おすすめのアイテムは
にて詳しく紹介しています。完全防備のレインコート
他の交通手段に切り替える
「いつもは自転車通勤をしている」といった人も、雨の日は濡れてしまうので他の交通手段に切り替えるのも1つの手です。一方で他の人も同じように、雨の日は自転車から電車やバス通勤に切り替える人も多いため、混雑が予想されます。時間に余裕を持って家を出るなど、いつもより早めの行動を心がけましょう。
シェアサイクル&レンタルサイクルで、必要な時だけ借りるという選択肢も!
晴れの日は自転車、雨の日は公共交通機関といった使い分けも便利です。関西地方には【スマイルサイクル】といった、月間3,500円から電動自転車をレンタルできるサービスがあります。



自転車通勤がはじめての方は、まずはレンタルして自転車通勤を経験してみるのもいいですね!
関西地方のレンタルサイクル


都内勤務にオススメなのはドコモシェアサイクルです。
ドコモ・バイクシェアは、NTTドコモの子会社が提供するシェアサイクルサービスで、東京都内13区を中心に9,000台以上の自転車と1,000ポート以上を展開しています。
アプリ(ドコモ・バイクシェア – バイクシェアサービス )にて借りられる自転車を検索すると、地図上にレンタルできる自転車がわかります。また、借りた自転車を別のサイクルポートに置けるので、使いたい時に乗り捨てができて便利です。
電車が停まってしまった!そんな時にレンタルサイクルやシェアサイクルが大活躍
地震で電車が停まった時、バスやタクシーは大行列で電車が動かず帰宅難民になる可能性があります。レンタル自転車やシェアサイクルを事前に登録していれば、さっと自転車を借りて帰宅が可能です。筆者は過去に地震で帰宅難民になりかけた際、シェアサイクルに助けられた経験があります。
在宅勤務に切り替える
そもそも通勤しなければ、雨に濡れません。また、台風や雨が強い日は、交通機関の遅延や運休になる場合もあります。職種によって、在宅勤務のしやすさはありますが、雨の日は在宅勤務に切り替えるのも雨に濡れない1つの方法です。
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自転車通勤 雨の日は徹底した防水スタイル!



雨の日の自転車通勤はどんな格好で行く?



セパレートタイプの雨具や、防水のビジネス靴や鞄で完全防備しての自転車通勤がおすすめです。
雨の日の自転車通勤は、徹底した防水スタイルで行きましょう。雨対策に役立つ厳選アイテムを紹介します。
完全防備ならセパレートタイプのレインコート
完全防備のレインコートなら、セパレートタイプがおすすめです。また、アウトドア用の防水性が備わっていると、大雨でも不快感なく通勤できます。
レインコート セパレート メンズ
レインコートセパレートウィメンズ
自転車での通勤距離が短く、軽く雨対策したい人はポンチョタイプがおすすめです。
ポンチョタイプのレインコート
レインシューズと防水鞄
雨の日の自転車通勤は革靴や革鞄より、レインシューズや防水鞄の方が機能性があって使いやすいです。
メンズのレインシューズ
女性はブーツタイプのレインシューズがデザイン性もあり、防水効果も高いのでおすすめです。ハンターのレインブーツは王道ですが、かわいくてテンションが上がること間違いなしです。
ウィメンズのレインシューズ
EXCITECH Bizの2ways鞄は防水かつ大容量で、ビジネスバック仕様にできるのでオススメです。
防水ビジネス鞄
多少の雨であれば、いつも使用している鞄に防水スプレーをかけるのも効果的です。
着替えを用意しておくとより安心!
雨の日に自転車通勤をして濡れてしまった時のために、着替えを1セット置いておくと安心です。上司に確認して問題ないのであれば、ロッカーに着替えをしまっておきましょう。なお、盗難や紛失は自己責任になるので注意が必要です。常に置いておくのが難しい場合は、その都度鞄に入れて持っていく方法もあります。
カゴカバーや鞄用カバー
雨の日にカゴにカバーを付けると、荷物が濡れるのを防げます。カゴのカバーには、あらかじめ装着しておくタイプと毎回カゴに着脱する2種類のタイプがあります。常に自転車のカゴを利用する場合は、バスケットカバーがおすすめです。
フロントカゴタイプ
すっぽりカゴを覆うタイプのカゴカバーは簡単に着脱できるので、おすすめです。
着脱簡単な鞄カバー
駐輪場が室内か屋外によっても、カゴカバーの選択は変わります。室内の駐輪場であれば、カゴカバーが着けっぱなしにできるタイプが楽なのでおすすめです。一方、屋外の駐輪場は雨風にさらされやすく劣化がしやすいので、着脱しやすいカバーがおすすめです。



自宅の駐輪場や職場の駐輪場に応じて考えていきたいですね!
全体的に自転車をカバーできるアイテムもあるので、要チェックです。
全部を覆うカバー
カゴに物を入れておらず、リュックで通勤しているという方はリュックカバーで防水しましょう。リュックに装着できる雨カバーは、着脱も簡単でコンパクトに収納できます。リュックなどの鞄につける防水カバーを購入する際は、事前に普段使っている鞄のサイズに合うか必ず確認しましょう。
1000円台で買える!
ウォータープルーフの化粧品
雨を顔に浴びると「せっかくのメイクが全落ちした!」といった悲劇が起こりかねません。以下では、雨の自転車通勤にも対応できるウォータープルーフの化粧品も紹介します。
FASIO(ファシオ) ウルトラ WP マスカラ
絶対落ちないマスカラはFASIO(ファシオ) ウルトラ WP マスカラがオススメです。口コミ内でも「絶対落ちない」との声が多く、滲んでパンダ目になるのを防いでくれます。
マスカラと言えばファシオ
MAYBELLINEフィットミー リキッド ファンデーション
崩れない、落ちないファンデーションはMAYBELLINEのフィットミー リキッド ファンデーションがおすすめです。全13色の圧倒的な色数で自分にぴったり色が見つかります。
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雨の日の自転車通勤気を付ける点は2つ
雨の日の自転車通勤は3点気を付けましょう!



これらの注意を怠ると道路交通違反となる場合もあるので、事前に確認しましょう!
傘差し運転は違反
自転車の傘差し運転は道路交通法第71条、東京都道路交通規則第8条に違反します(警視庁HPより)。傘差し運転のように、物をもって不安定な状態での運転や視野が妨げられるような運転はNGです。
2026年4月から自転車も青切符が適応され、反則金は5,000円となります。また、傘差し運転時に交通事故を起こした場合、自転車の過失割合が大きくなり保険がおりにくくなるケース(ソニー損保参照)もあります。必ず、雨の日は濡れにくい雨具を着用して、自転車通勤をしましょう。
スリップに注意
雨の日は地面が濡れて、滑りやすくスリップ事故に注意が必要です。雨が降っている時の自転車走行で注意する点は、とにかくスピードを出さないこと(アサヒサイクルより引用)です。
憂鬱な雨の日も工夫を凝らして自転車通勤!
満員電車を回避でき、健康にもよい自転車通勤は雨の日も続けていきたいですよね。雨の日の自転車通勤の工夫を以下にまとめました。
憂鬱な雨の日の自転車通勤ですが、この記事を参考にぜひ快適に通勤できるよう工夫してみてください。傘差し運転などの違法行為はせず、スリップ事故にも気を付けて安全運転で自転車通勤をしていきましょう。